アジサイ③


随分前の事だが、幼児の生徒のレッスンの前に、その母親が

「さっさとしなさい! 先生がお稽古をつけてくださる時間よ」

と子供をせかした。

この<おけいこをつける>

現在、この言葉は生きているだろうか?

実は、先日メルカリで取引した相手のニックネーム? が

「おけいこさま」だった。 このニックネームを見て

「お稽古をつける」を思い出したのだった。

その方の本名は「恵子」かも、「啓子」かもしれないが、

自分の名前に「お」の丁寧語をつけて更に「さま」の敬称をつけるとは

自分を鼓舞しているのか、自己肯定感が強い方なのか。

ピアノに限らず、稽古が「お」で敬ってもらえるのは過去の話ではないだろうか。

しつこいようだが、「ピアノ教室はサービス業? 」と実感する今日この頃だから。