花②


歌には、スキャットやハミングを除いて、ほとんど歌詞がついている。

声楽を勉強していた時、「言葉を切って息継ぎをしてはいけない」と習った。

例えば、中島みゆきの「時代」に「まわるまわるよ時代はまわる」という歌詞があるが、

歌う人によっては、「まわるまわる4時だいはまわる」と聞こえる人がいる。

つまり、「よ」の前で息継ぎをするので、こう聞こえる。

息が続かないなら、続くように努力することが歌い手の技術なのだ。

言葉を大切にしよう!とか、心を込めて!などという発想は古いのか。

表現することの意味は、どんなジャンルの音楽も同じだと思うのだが。