親や教師が子供や生徒に対して、できることの究極は次の3つと思っている。
①姿を見せる・・・言葉使い、礼儀正しさ、努力すること、真面目である、誠実な姿勢など
②環境を作る・・・勉強・活動しやすい環境、衛生的、安全な環境、利益になる情報提供など
③待つ・・・・・・促したら、自発的になるまで待つ!
ここで、一番難しいのが、③である。
①、②は、大人として無意識にやっていることが多い。
自分が子供のころに、周りの大人にしてもらったことを、
人は、習性でするのだと思う。
ところが、③は経験としての実感がないせいか、
子供への期待や結果を焦るあまり、つい叱咤してしまうことが多いように思う。
無理やりさせて、目の前の気休めで落ち着くことより
促し、待っている大人の真剣さやが伝わり自発的動くことが本物だと思うから。