ピアノ
あらゆる楽器の中でピアノが初学者に向いている理由は
<音を鳴らすことが簡単だから>である。
鍵盤をたたけば、正しい音程で音が鳴る。
ヴァイオリンは、ピアノと違って幼少期のサイズがあり、
子供むけだと思われがちだが、音と音程を作る作業が簡単ではない。
ヴァイオリンの習いはじめの音は雑音で、鍛錬で楽器の音にしていく。
また、ギターのようにフレット(音程の印)がないので、
自分で音程を探ぐる必要がある。つまり、耳の力が必要。
ピアノは持ち運びができないが、
音域が広く、名前の通り大きな音も小さな音も出て華やかなので
早い段階で楽しみながら達成感を味わえるのも魅力なのだろう。
ピアノの正式名称はピアノ(小さく)フォルテ(大きく)
<ピアノ初学者のための独習動画レッスン>
第3回目の今回は「READING3」(読譜編③)です。
第1回目から第3回目までは『READING1~3』(読譜編)です。
極々初歩の楽譜からひとつひとつ音を起こすことから学びます。
読譜を学んだら、小曲を楽しむ「レパートリー編」へと進みます。
『楽しい!」を自覚することを忘れずに・・・
テキストはこちら(読譜編③)PDF
第3回目の今回は「READING3」(読譜編③)です。
第1回目から第3回目までは『READING1~3』(読譜編)です。
極々初歩の楽譜からひとつひとつ音を起こすことから学びます。
読譜を学んだら、小曲を楽しむ「レパートリー編」へと進みます。
『楽しい!」を自覚することを忘れずに・・・
テキストはこちら(読譜編③)PDF
随分前だが、大人の生徒が
「せっかく練習して弾けるようになっても、弾かなくなると弾けなくなるから悲しいし、頑張った形が残らないのも悲しい」と言っていた。
生徒の気持ちは、ごもっともだが内心「一生懸命弾いている時間そのものが、成果であり作品なのですよ」と思っていた。
美術品と違って、音楽は目に見える形がないので、『一過性の時間芸術』と言われる。
昔は、記録を残そうとしても録音がせいぜいで、誰が演奏したか証明できなかったが、最近では特別な時はホームビデオで撮影して残すことができるし、スマホやタブレットなどでの動画撮影が日常になっている。練習した曲が仕上がった時には、動画撮影をしてレパートリーの記録を残すことを提案している。
録音録画しよう!とすることで、集中するので練習効果としても大きい。
とは言え、家族や友人に生の演奏をお披露目することも忘れないでほしい。
素晴らしい記録演奏でもLIVEの説得力にはかなわないと思うから。