ピアノ初学者のための独習動画レッスン

ピアノ初学者のための独習レッスンをテキスト付で動画配信します。読譜編・楽典編・レパートリー編で構成されています。

雑感

『うれしいひなまつり』

お雛様


『うれしいひなまつり』という有名な童謡がある。

この曲は、「うれしいひなまつり」という曲名なのに、

短調(悲しい雰囲気の曲)なのは

なぜだろう?と感じる人もいるだろう。

明治に西洋音楽が入ってきた時に

「短調」は悲しい曲ではなく、「情緒深い」と解釈されていたようだ。

因みに、ヨナ抜き音階と呼ばれる

「ド」から数えて4番目の「ファ」と7番目の「シ」が抜けている

音階で出来ている。5音しかないことで日本の「和」の雰囲気がある!

と言われている。





五味太郎の世界観

きんぎょが にげた (幼児絵本シリーズ)
五味 太郎
福音館書店
1982-08-31



2月6日にNHKのETV特集で『五味太郎』はいかが?

という番組を放送していた。

録画していたので、見たのは「楽典編③」を公開して後だった。

番組の中で・・・

「僕はテーマを持って書いていないのね」

「51%のイニシアティブを持って出版したら、あとは読み手の仕事だよね」

「よろしくお願いします!と思っていて、それを『あたりまえじゃないか』と

引き受けてくれるのが子供だよね」

と話していたのだが、

楽典編③で「拍子は心理的な観点から成り立っている」

事を学ぶ事がテーマです。と、はじめから言ってしまったが、

勉強した後に気づいてもらうようにした方が良かったかなぁ~

と考えてしまった!


拍子の話


                                
ブログ用やぎ




































ずーと以前、坂本龍一が何の曲だったか忘れたが、「自分は基本的に楽譜は公開していないが、耳の良い人が楽譜にしたものが、世の中に出回っている。音もリズムも勿論すべてあっているんだけど、拍子が違っていた。4分の4拍子と2分の2拍子の違いだった。」とテレビで話していた。

現在、楽典編の「拍子」の準備をしていて、このエピソードを思い出した。

「調」にしろ、「拍子」にしろ、聞いている方はあまり意識しない事かもしれないが、作曲する方は、完成度の問題になってくるのでとても大切だし、演奏する方も「イメージ」や「ノリ」が大きく変わる。「調」や「拍子」の微妙な違いを感じることができたら、勉強のやりがいが増すし、楽しみ方が深くと思う。





















桜の思い出


2021桜


上京して、初めてのピアノのレッスンの時に、

私が弾き終わると先生がレッスン室の窓から見える桜を見ながら

『桜がきれいね。 あなた3段目2小節1拍めのシャープ抜けていたわよ』

と桜から目を離さずにおっしゃった。


私は、自分が間違ったことより、楽譜のレイアウトまで覚えている

先生のプロ意識に唖然としていた。

目は桜を見ていても、楽譜が頭に浮かんでいたのだろう。

年々、桜の開花が早くなっているが、当時は年度初めと同時期で

桜が新年度スタートを応援しているといわれていたが、

真っ直ぐ前だけを見ていた18の春のスタートの背中を押すには

 十分すぎる出来事だった。 




ピアノが初学者に向いている理由


あらゆる楽器の中でピアノが初学者に向いている理由は

<音を鳴らすことが簡単だから>である。

鍵盤をたたけば、正しい音程で音が鳴る。

ヴァイオリンは、ピアノと違って幼少期のサイズがあり、

子供むけだと思われがちだが、音と音程を作る作業が簡単ではない。

ヴァイオリンの習いはじめの音は雑音で、鍛錬で楽器の音にしていく。

また、ギターのようにフレット(音程の印)がないので、

自分で音程を探ぐる必要がある。つまり、耳の力が必要。

ピアノは持ち運びができないが、

音域が広く、名前の通り大きな音も小さな音も出て華やかなので

早い段階で楽しみながら達成感を味わえるのも魅力なのだろう。

ピアノの正式名称はピアノ(小さく)フォルテ(大きく)


正月②