2020年12月

ピアノ初学者のための独習動画レッスン楽典編①
「楽典」とは、音楽の理論と知識の事
ピアノ初学者のための独習動画レッスン読譜編①~③を終えた方、
又は、楽譜が読める方対象です。
敢えて読譜編の内容と重複したり、説明を割愛した部分もあります。
ご了承ください。
現在、楽典編①を編集中である。
その中に『音名』があるが、以前から感じていたことを改めて痛感している。
例えば、「シ」を半音下げると「シ・フラット♭」と読むのが普通だ。
また、「ファ」を半音上げると「ファ・シャープ♯」と読む。
「ファ」「シ」は、イタリア語で「フラット」「シャープ」は英語である。
2つの外国語を混ぜて読んでいる。
更に、子供たちに音名唱をさせるときに「シ・フラット」「ファ・シャープ」は音数(文字数)が多いので、歌いづらいことから「シ・フラット」を「ベ」「ファ・シャープ」を「フィス」と読ませることがある。
この「ベ」「フィス」はドイツ語だ。
便宜上だと思うが、このままで良いのだろうか?
小学校の音楽の教科書から、改革の必要はないだろうか?