ピアノ初学者のための独習動画レッスン

ピアノ初学者のための独習レッスンをテキスト付で動画配信します。読譜編・楽典編・レパートリー編で構成されています。

2020年11月

跳躍の曲




有名な曲である。

アメリカ南部の壮大な自然が舞台のこの映画の挿入曲は、

これだけの「跳躍」が必要だったと、個人的に思っている。

作曲家はスケールの大きさを音(曲)で表現する際、音域の広さだけではなく、

高音域を多用することと、音の「跳躍」を利用する。

これが「歌」だった場合、作曲家は歌手にある意味挑戦状を叩きつけている(笑)

今、映画「タイタニック」の『My Heart Will Go On』と

「アナと雪の女王」の『レット・イット・ゴー』を思い出した

2曲ともアメリカの曲なのは、偶然だろうか?

アラベスク

唐草模様


ブルグミュラー25の練習曲の中に「アラベスク」という曲が入っている。

子供の時にピアノを習ったことがある人は、「弾いたことがある」または「聞いたことがある」

と答えると思う。

この「アラベスク」は<唐草模様><アラビア風模様>という意味である。

模様の特徴がメロディで表現されていて、聞いたら「なるほど」と頷けるのではないか。






プロデューサーのセンスに脱帽

BELIEVE NHK「生きもの地球紀行」サウンドトラック III
エンジェルスハーモニー
USMジャパン
2012-02-08



このアルバムの8番目に「ビリーヴ」という曲が入っているが、

その演出に感激した。

かわいらしい男の子の声でソロがあり、あとに3才から80才までの百数十名の合唱が続く。

ハーモニーではなく斉唱だし、この曲の録音のために集まった集団の演奏で、

決して洗練されたとは言えないが、この素朴さが実に良いのだ。

大衆のにおいがする。

大事なことは目の前にあって、日常のなんでもないことが尊いと教えてくれている気がする。


「ねこふんじゃった」の魅力

いちょう落葉

楽器店や家電量販店の楽器コーナーで、小学生が遊び弾きしている曲は

ダントツ「ねこふんじゃった」だろう。

作曲者不詳のこの曲が、こんなにも愛好される理由を考えてみた。

まず、

①右手が2つのパターンしかないのと左手が単音という演奏上のシンプルさ

「ねこふんじゃった」の楽譜をみたことあるだろうか?

読もうと思ったらフラット♭が6つあって、楽譜の複雑さに、挫折する人も多いと思う。

これが、指の動きを覚えるにはシンプルなので、伝え弾きがしやすいのだ。

②軽快なリズムと親しみやすいメロディー

③黒鍵と白鍵の両方を弾くので、優越感と満足感が得られる。

④手の交差があるので、優越感と満足感が得られる。

などが考えられる。

ピアノのアクセサリーに、猫が付いているものが多いのも

「ねこふんじゃった」とは無関係ではないだろう!

私は、動物音痴なので、猫の生体はわからないが「鍵盤を好む傾向」があるようだ!

と聞いたことある。作詞の阪田寛夫の意図は如何に?

あっ!曲名も親しみやすさを手伝っている?




歌うこと③(技術力)

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歌うことは技術力につながる。

音名で歌う時に実は音程(音と音の隔たり)をとっている。

例えば「ドミ」と歌ったときに「ド」と「ミ」の間には「レ」があって、

3度という音程だが、その「3度」の認識はなくても、

「ド」と「ミ」の距離感、音程をインプットしていて、

同時鍵盤を弾いていたらに指の動きでも

この音程、距離感をインプットしていることになる。

音が上行するときは、盛り上がる感じになる!

音が下行するときは、音量が小さくなる感じなど、

音名を歌うことで、音の流れのニュアンスまで身につく。